こんにちは、大浦です。
今日はマツエクについて^_^
マツエク自体を知らないと言う人は、今の時代ほとんど居ないと思います。
やった事ないけど友達や家族がやっているのを見たと言う人も、やった事がある人も、施術中は目を閉じてるので実際どのように装着しているのかわからないですよね?
そこで今回は施術者がどのようにまつ毛にエクステを付けているのか、何に気をつけているのかなどなど書いてみようかと思います。
まず自まつ毛ってどれぐらいの太さなのか知っていますか?
日本人の平均的なまつ毛の太さが0.12㎜と言われております。
人によっては0.1㎜よりも細い人もいますし、0.15㎜近くの太さがある人もいます。
そしてマツエクにも太さがあります。
当店のマツエクは、シングルラッシュとフレアラッシュという2つのマツエクメニューがあり、
シングルラッシュのエクステは0.1〜0.2㎜の少し太めのエクステを、自まつ毛に一本ずつ付けていきます。

フレアラッシュのエクステは0.07ミリと自まつ毛よりも細いエクステを2本〜3本ずつ束にして付けていきます。
シングルラッシュはエクステの太さが3種類あるので、自まつ毛が太いところは0.15〜0.2㎜、細いところには0.1㎜と使い分ける事が出来ます。
フレアラッシュは細さが0.07㎜のみのご案内となりますが、自まつ毛の太いところには3本、細いところには2本と言うように使い分ける事も可能です。
細い自まつ毛に無理に太めのエクステや、本数を多くつけても持ちが悪くなったり、負担がかかって最悪抜け落ちてしまう事もあります。
私たち施術者はお客様一人一人のまつ毛の状態を確認し、エクステの太さを選ばせて頂いておりますので、場合によってはご希望の太さではないものをオススメする事もあります。
マツエクをこの先続けていきたいのであれば、無理のないエクステを選ぶことが大事です。
しっかりとご納得頂けるようにカウンセリングした後、施術に入っていきます。
目元を触っていきますので必ず手指消毒。
手指消毒用のエタノールを使っています。
しっかり消毒出来たら、目元の保護としっかりと装着位置を確認出来るように瞼を引き上げるテープを付けていきます。
テープも2種類使っていて、皮膚に触れているテープは優肌絆と言うお肌に優しい医療用のテープで、粘着力を弱めてから貼っていきます。
瞼の引き上げと、下まつげがエクステ装着時に邪魔にならないように貼っていきます。
そして、下まぶたの保護強化のためにもう少し硬めのテープを上から重ねていきます。
マツエクはツイザーと言う先端の尖ったピンセットを使って施術をしますので、皮膚を傷つけないようにするためです。
この時点でテープがチクチクしたり目に刺さるなど違和感があれば遠慮なくお伝え下さい。
テープを貼ったら次はまつ毛の油分や汚れを、専用の前処理剤で綿棒を使って落とします。(ご来店時はマスカラとビューラーはしないでご来店下さい。)

ノンアルコールなので皮膚に優しく出来ております。
この前処理剤を使わず、油分や汚れが残った状態でエクステを付けると、持ちが悪くなる原因になります。
数回繰り返し油分除去をしたら、エクステを装着していきます。
まず両手でまつ毛をかき分け1本だけ選んでいきます。

他のまつ毛が邪魔にならないように左手で固定し、右手でエクステを一本掴み取ります。
フレアラッシュの場合は右手で3本に開いて束を作ります。

そのままグルー(まつ毛専用接着剤)にエクステの根元をくぐらせ、選んでおいた自まつ毛に装着していきます。
まつ毛の根元ギリギリ過ぎると目を閉じた時にチクチクしてしまいますので、根元から1㎜ほど開けて揃えて付けます。

根元の幅を揃えることで、アイラインを引いているように見えるのです。
また、自まつ毛は斜めに生えていたりするので、なるべくまっすぐつけられるように、装着位置を一本ずつ変えています。
右に流れていれば、左側に
左に流れていれば、右側に
バラつきが少なく、お客様が扱いやすいように意識して付けております。
ミリ単位の作業をしていますので、施術中はなるべくお体やお顔の筋肉(特に目元)を動かさないようにしてくださいね^_^
たまにお話が盛り上がりすぎて大笑いしてしまうと、まだ乾いていないグルーが他のエクステとくっついてしまったり、頷くなど体が動いてツイザーが目に刺さる危険性もあるのでご注意です(^^)
かき分けて付ける
かき分けて付けるを繰り返して
シングルラッシュは80〜160本程

フレアラッシュは200〜360本程付けていきます。

全部つけ終わったら、一本ずつ、
しっかり付いているか→根元が浮いていたりするとチクチクする
エクステ同士がくっついていないか→まつ毛の成長周期は一本一本違うので、片方に引っ張られて痛みを感じる
他の自まつ毛を巻き込んでいないか→同じく引っ張られて痛みを感じてしまう
チェックしていきます。
全てチェックし終わったから小型扇風機でグルーを乾かして終わりになります(^^)
接着剤の表面がしっかり乾いていないと、目を開けた時にしみてしまいます。
片目ずつしっかり風を当てていきます。
最後にブラッシングをして完成です^_^
一つ一つの作業を丁寧にこだわりを持って、施術させて頂いてます!
少しでも気になり事などあれば、ご遠慮なくお申し付けくださいね\(//∇//)\
























