ひばりが丘美容室・美容院・ストレート・縮毛矯正
ストレート毛に対して
シザーVSレザー
有馬です。
スタッフにハンモックプレゼントされて浮かれ気味です。

少し長めです。
今回はフェリチタでこだわっているカットのためのツール(道具)ついて掘り下げます。
カットをする代表的なツールには3つあります。
1.シザー(ハサミ) 
2.セニングシザー(スキバサミ)
3.レザー(カミソリ) 
プロが使う道具なので一般には出回りません。
価格も5万前後から30万以上するシザーもあります。
この3つを使ってあらゆるお客様の要望にお応えしますが、今回はストレートのカットについてお伝え致します。
髪質やストレートの仕上がり状態によりますがFELICITAではストレート(縮毛矯正)を施術した髪の毛にはレザーカットを推奨しています。
理由はツールそれぞれの特性を生かしご希望やデザインに合わせた質感に仕上げるためです。
シザーとレザーの特性を比べてご説明致します。
ワンレングススタイルで左右シザーとレザーで比べてみました。
解りやすく伝わるために今回はシザーはブラントカットと言う技法で切ります。
(髪の毛を床へ垂直にコーミングしたのにに対して真横にパツっと切る技法)
例1シザー

例2レザー

このように毛先の質感が若干異なります。
毛の断面を拡大するとこんな感じの違いが有ります。
(ネット抜粋)
例4シザー
例5レザー
このように髪の毛10万本ある毛先が一本一本この違いがあるのなら仕上がりの質感が変わる理由が伝わると思います。
特に縮毛矯正の中でもアイロン施術した髪の毛はタンパク変性をさせているために固くなっています。
その固い髪の毛の質感を使うツールのより柔らかな毛先に仕上げる一つのこだわりをもって私達はお客様のヘアデザインを作り上げています。
*髪の状態やダメージによりシザーで切ったほうが仕上がりが良くなると判断する場合も多々ございます。
そのときは使い分けさせて頂いております。
お客様によってはレザーカットが嫌い!なんて言われる方もいらっしゃいます。
過去に傷んだ質感になったなどの失敗レザーカットをされた声も私自身耳にした事やこの目で見た事も有ります。
ご安心ください、お客様のご要望には100%お答えいたします。
シザーでも柔らかな毛先にする技法もございますので御遠慮なくご要望ください。
またレザーカットは基本濡れた状態のウエットカットで行います。
そうすれば傷んだ質感になることはございません。ご安心ください。
私たしのカットへのこだわりはまだまだ続きます。
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